21日間完全断食実行中 15日目から17日目 困った時の手当

4月18日から20日 断食15日から17日

 断食も長期化してくると、予想していた事とは言え、やはりいろいろ困った症状がいくつか体に出てきます。

 今回一番きつかったことは、胃の痛みです。いや、医者でもないのに、胃かどうかは分からないから、正確には腹部の痛みと言った方がいいのかもしれません。

 以前から断食は何回かやっていますが、よく言われるのは、「頭痛がしたら塩、腹痛がしたら糖」というものです。断食中は、血液を作るための食事が体に入ってきませんから、体は体の中にあるものの中で一番要らないモノを使って、血液をとりあえず作ろうとします。まずすぐに手をつけるのは、毒や、老廃物です。これが血となって体を巡るために、頭痛がするわけです。毒や老廃物がなくなると、脂肪を使っていきますから、この頃には頭痛は治ります。そして、この頃、体脂肪が減り始めるわけです。

 腹痛がなぜ起こるのかは、ちょっと私にはまだ研究不足でよくわかりませんが、今回は私には珍しく、時々腹痛が起きましたので、はぎの里の北島先生がお作りになった特上酵素(甘い!)を少し濃いめに飲んだりしました。ほぼ収まります。それでも収まらないときは、サトウキビを一本丸ごとつぶして作った黒砂糖の蜜をお湯で薄めて飲みます。カンナメラードとして売っていますよ。

 ほかには貧血の症状になったり、めまいがしたり、歩けなくなったりという人もいるようです。いずれも、普段暴飲暴食をしている人に多いという事です。私もかなり悪事の限りを尽くしての断食でしたが、今回長期の断食に挑戦してもそこまではいきませんでした。幸い。

 一般的には頭痛がする人が多いようなので、お勧めのアイテムです。そう、ずばり「ごま塩」です。これを頓服として飲用しちゃうのです。それ以外にも、もともと体が陰に傾いている人は、陽の性質を強く持つごま塩はお勧めなので、断食中も摂取することがお勧めです。私は、化粧水用の小瓶に詰めていつも携行しております。今回もこれで頭痛知らずでした。気付け薬としても優れていて、ぼーっとしていた頭もすきっと冷めますよ。

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ここまでで、体重52.5キロ、体脂肪23.2%