21日間完全断食 挑戦中

 思うところありまして、28年4月4日より、21日間の完全断食を実行しております。断食は今まで何度もやってきたのですが、たいていは5日前後で、21日というのは私にしても初めての体験です。

 そもそも、何で、そんな事を思い立ったのかといわれるでありましょうが、一言で説明するのは困難です。1つには先月母が亡くなり、この国の医療と人との関わりについて、いろいろな意味で疑問を感じたこと、これについてはおいおい話そうと思います。もう一つは、母が重篤な状態になってからの1ヶ月半、余りにいろいろな思いが自分の中で沸騰して、さらに東京と実家との行き帰りの新幹線(何度往復したことか)で、毎回飲んだくれていたので、体の中が毒素でいっぱい、という状態の解消も必用だったこと。そんなところでございましょうか。

 ところで、なぜ21日間が「完全」断食なんでしょうか。 私がお世話になっている君津の断食道場「はぎのさと」

www.haginosatodanjiki.com

の指導者北村先生は、「7日で内臓がきれいになる」「14日で細胞がきれいになる」「21日で魂がきれいになる」と仰っています。こんな事を申し上げて実施しておいて、21日すぎた後に何のサトリも開けていないとなんか言われそうで恐いですが。

 はぎの里には、今回も4月4日の朝TBSのビビットの収録後から9日土曜日までご厄介になりました。ここでは、毎日3回のおがくず風呂と、吸玉療法で、徹底的に体の中の毒素を出してくれます。道場で過ごす断食は、もともと断食が目的で造られた道場であるし、下界とは隔絶されているので、欲望からも遠く、むしろこれまでの都会での生活の喧噪から離れて、物事を静かに考えたりして日々過ごすので、断食のつらさはまったくないのですが、問題は山を下りてからの日々です。毎回毎回、山を下りて下界にきてからが問題です。私は断食は、もちろん、専門の施設で行うことも大事ですが(特に初心者は)、ある程度経験を積んだ方なら、むしろ、日常生活を営む中で平行して行うことが必用なのではないかと思っております。

 まあ、とはいえ、あんまりこんな事やってみようという人は少ないと思いますが、世の中には私のような変わり者もいるかもしれないので、私の21日間の記録を公開します(といっても、現在まだ15日目で途中なんですが)。

参考にしていただけたらと思います。

請うご期待!